カテゴリ:乗りもの
この日は、引き続き長野県を走るローカル私鉄「長野電鉄」を探訪してきました。この鉄道も実に17年ぶり!?!?に訪れるわけで、電車も東京から嫁いできた新しい車両に入れ替わっており、浦島太郎な気分での再訪となりました。 長野電鉄は、善光寺のある長野駅と栗ようかんで有名な小布施町を経由し信州の奥座敷と呼ばれる湯田中温泉を結ぶ路線で、最近では観光路線というよりは沿線の長野市、須坂市、中野市を結ぶ都市間輸送を担う鉄道に生まれ変わりつつあります。 この鉄道にも、以前は東急電車「アオガエル」が嫁いできて「アカガエル」として活躍している時代もありましたが、現在ではJRや小田急、東京メトロから来た中古車両に交換されており、残念ながらその姿を見ることは出来ません。 古い電車は老朽化など様々理由があって引退する訳ですが、古い電車には哀愁とか懐かしさとか、色々な人々の想い出がたくさん詰まっていると私は思っています。たかが電車、されど電車。自身の記憶の彼方に忘れていたことも、懐かしい電車に乗ったり見たりするだけで何かしらよみがってくるであろう思い出の数々。だからこそ、ローカル線の電車には魅力があるのではないかと。昭和のかほりを色濃く残す鉄道であり続けるためにも。 ▲新幹線開業で近代的な駅舎へと生まれ変わったJR長野駅。 善光寺の門前町というイメージも無くなってしまった。 . ▲夕暮れの長野市街地を走り抜ける元:小田急ロマンスカー。 . . 今日はここまで。そして翌朝を迎え・・・ . . ▲朝陽を浴びながらトンネルから出てきた元:JR成田エクスプレス。 . ▲新しく架けられた道路併用橋を行く元:小田急ロマンスカー。 . ▲こちらは元:東急新玉川線(田園都市線)の車両。 . ▲こちらが以前使用されていた橋梁。(左:道路橋、右:鉄道橋) . ▲こんなヤヤコシイとこで区分けせんでもええのに。(謎) . ▲来春には廃止が予定されている須坂駅と屋代駅を結ぶ屋代線。 . ▲屋代線は元:地下鉄日比谷線の車両が活躍。 . ▲なんとも長閑でいいですね。 . ▲家族総出での稲刈り作業の真横をガタンゴトン。 . ▲山間部の鉄橋を渡る。ガタンゴトン . ▲なんとも古めかしい駅舎。大切にされているようでした。 . ▲途中駅で見つけた既に引退した旧型車両。 チョコレート色が何とも可愛らしい。 . ▲何気ないホームの情景をスケッチする女性の姿も。 . ▲来春に引退予定の旧型電車。丸みのあるデザインが好きです。 . ▲まだまだ新しいもんには負けん・・・と聞こえてきそう。
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Last updated
2011.11.02 00:06:08
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