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カテゴリ:光・光刺激・視覚刺激
色の視覚刺激による、脳波及び皮膚温などの生理機能に及ぼす
影響について (昨日の続きです) 【考察】 1、赤色 → 暖色であり、興奮させる効果があると考えられる。 この興奮により血液循環を高め、皮膚温が上昇。 2、青色 → 鎮静作用があると考えられ、副交感神経の興奮作用 による抹消血管の拡張作用による皮膚温上昇と、 寒色という刺激による皮膚温減少効果が混在する。 脳波からリラクセーション効果を有すると考えられる。 3、白色 → 暖色であり身体を興奮させる効果が多少あり。 脳波から色を見ている最中は多少のリラックス状態にある ようだが、心身のリラクセーション効果には結びつかない。 4、黒色 → 明度が一番低く、それを見ることが刺激となって脳に伝わり、 脳が全身に休養を促し、リラックス効果をもたらしたと 考えられた。 【著者】 沈 再文、他 【文献】 J.Intl.Soc.Life.Info.Sci. Vol.17 No.1 1999 【私の感想】 文献では黒色にリラックス効果が強かったとありました。 普段は緑色などにその効果があるように思われますが、 ちょっと意外でありました。 M・ローズさんの書込も参考になさって下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.19 22:14:59
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