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カテゴリ:意識・意識障害
先行研究を調査すると、多くの看護研究が報告されていた。
それによると、報告されている看護研究全体を通して、 五感を通しての刺激入力が非常に大切であることは広く知られており、 視覚・聴覚・嗅覚・味覚等の継続的な刺激を用いて、 長期の意識障害から意識覚醒・改善に至った症例も多数報告されている。 (以下のURLを参照して下さい。この調査は医師だと思います。) http://www6.plala.or.jp/brainx/recovery1990.htm (遷延性意識障害からの回復例、1970-2000年、351例) また発症前の生活と同じように、日中のリズムを整え、生活中に行っていた 同じ生活刺激(起きて顔を洗う、着替えをする等)を繰り返すことによって ある種の生活行動を獲得できるようにする、遷延性意識障害支援プログラムも 紙屋克子(看護師)氏 http://www.e-nurse.ne.jp/column/kamiya1.html によって開発され、実践されている。 EB NURSING Vol.3-No.2/2003(中山書店) 意識障害患者のケア BRAIN NURSING 2004年 夏季増刊/MCメディカ出版 2006年に大阪にて開催された第15回意識障害学会 『招待講演:ドイツでの意識障害リハビリテーション』の中では、 24時間持続的に刺激入力される環境として、スヌーズレンの方法も 紹介されている。 (YAHOO で キーワード:スヌーズレン) ビデオ等の資料ご希望の方はメール下さい。 可能な範囲で対応致します。 (この発表も何人もの献身的な協力を頂き、NHKビデオ:1992年の 放送分を遠くから送っていただいているので) 次回:意識障害のリハビリテーションに対する問題点-PTの場合- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.05 09:16:33
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