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先行研究からですが、
脳低温療法を開発・実施している林成之 医師によれば、脳内ホルモンであるドーパミンが植物状態患者の静脈血では、健常者と比較すると減少していることが判明している。 またジム・オルズ/ピーター・ミルナーの2人の実験によると、快適(快)刺激を与えると、報酬系という神経回路が作動して(やる気を起こす)ドーパミンなどの脳内ホルモンが放出されるという。 これらの研究を考え合わせると、報酬系の両者の研究を合わせると、この快情動の神経回路を作動させる何らかの刺激を与えると、 臥床状態(寝たきりの状態)であっても快適効果(心地よい、気持ちよい)が得られる周辺環境の設定があれば、 報酬関連物質として、脳内ホルモンであるドーパミンの他に自己修復力があると言われているエンドルフィンなどが放出され、生命体自身の自己治癒力から神経回路の再形成、 また(やる気を起こす)ドーパミンA10神経系に関与し、 喜怒哀楽といった感情の発言発現・意識覚醒の手掛かりになるのではないかと考える。 また優しい複合的な感覚刺激を入力できるスヌーズレンのように、 持続的に感覚刺激が入力される環境も設定できれば、より意識の再覚醒につながりやすくなるのではないかと考える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.02 01:50:55
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