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カテゴリ:笑い療法士
笑い療法士としての活動レポート 第2弾を掲載します。
7、高齢者で脳内出血患者様のほほえみ 80代、女性、脳内出血、右麻痺で失語症、IVH+、坐位保持困難の患者様 PEG造設の手術前であったが、病棟のベッド上でリハビリテーションを実施。ベッド上で 坐位訓練を実施中に、『私に表情をよく見せて』と問いかけると、言葉は出なかったが、ニッと笑う。 8、院内脳幹梗塞発症の患者様のほほえみ 70代、女性、脳幹梗塞、左片麻痺で呂律困難、マーゲンチューブ(+)の患者様 リハビリテーション室にて坐位訓練を実施中、『じゃあ手を組んでみて』と指示する。患者様は間違って、麻痺していない手で私と手を組む。『私と手を組んでもしょうがないですよ』 と言うと、声はうまくでなかったが患者様は大笑いする。嚥下障害で常時マーゲンチューブを挿入し、苦痛を伴っている患者様であるが、ちょっとした冗談や声掛けで最近は表情が良くなってきた。リハビリテーションに対する意欲も変化している。 9、失語症患者様の笑い 70代、男性、両側側頭葉脳梗塞、左片麻痺失語症の患者様 リハビリテーション室のベッドで四肢の筋力訓練中に数を一緒に数えながら練習を実施していたところ、途中で他の患者様と話をし、数を忘れてしまいました。一緒に練習をしていた患者様に『忘れました』というと、患者様本人は大笑いした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.16 23:01:35
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