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カテゴリ:意識・意識障害
最近、笑い療法士 のことばかり書いておりましたので、
『笑い』と『意識障害』の関連について考えていることを書きます。 ズバリ!言いますが、意識障害の方でも笑います。 笑うと信じております。 これは、私が日々実践しておりますが、 腹話術に用いる声(高めの声)で『こんにちは!こんちくわ』というと、 毎回ではありませんが、表情に変化が起きていることを確認できます。 多分、腹話術用の声が聴覚を通して、大脳へ働きかけ、 『内意識』といわれる感情の脳を通して、 結果として表情に変化をもたらすのではないかと、考えています。 音楽は脳に効く と言われておりますが、 これは『音楽』という聴覚刺激と、音楽の持つ心理学的効果が記憶の回路に働きかけ、 『なんか聞こえているんじゃないかな』と見えますね。 ちなみにテンポやリズムがムチャクチャな曲は、やはり反応が見えにくい、 と文献でも紹介されております。 したがって、『意識』といわれる『脳のこころ』といわれる部分が、 音楽や腹話術によって刺激されれば、 意識障害の方でも笑う と考えられます。 このような実践も、笑い療法士の大切な役目であるかと思います。 笑い療法士の皆さん、意識障害に関わりを持っている皆さん、 上記についてのご意見をお待ちしております。 スーパーImre お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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