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カテゴリ:音楽療法・音楽刺激
今日、音楽運動療法を見学してきました。
見学は他に理学療法士1名と一緒にいき、 現場は開発者自身が実践している場所だった。 1ケース目の途中から、N教授が私の隣で演奏をはじめ、 特別席のような気がした。 その患者様も表情にやや変化がみられたようであった。 足も動いていた。 通常、このようなケースを医療関係者が見ると、 反射的な、意識的でない動きだ、というに違いない。 しかし問いかけにタイミングよく動いていたので、 そうではないように見えた。 ふと疑問が生じた。 質の高い演奏家が演奏すると、音楽は意識を覚醒するのみではなく、 コントロールしているのではないか? 確証はないが、音楽にも表情があるように、 感情を、すなわち喜怒哀楽を刺激するのみではなく、 意図的にコントロールし、そこから覚醒に結びついているのはないか? 2ケース目の場合も笑顔の表情に変化を見た。 それによってか音楽のテンポを変えたり、演奏内容が変化したり、 繊細さがうかがえた。 あとで質問したのだが、音楽演奏には質の高さが求められるという。 素人なのでよくわからないが、 スタッフは全員、リサイタルが開催できるレベル、 とも話されていた。 長時間、音楽を聴いていて、飽きずに、また疲れなかったのである。 これがそういうことなのであろうか? もしご回答できるかたがいたら、書きこんで頂きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.20 21:04:25
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