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テーマ:心肺蘇生・AED(8)
カテゴリ:心肺蘇生
ステーション1-7のうち、参加できたのはステーション2であった。
シナリオは以下の通りである。 突然に意識朦朧となった男性が倒れそうになって、女性に支えられている。 である。このシナリオに対して、チームの中から職種を問わずに3人選出し、 救護に当たるわけであるが、3人が到着するまでシナリオは伝えられていない。 到着すると、上記の男性が苦しんでいるわけである。 上記は男性に対して初期診療から現場での初期治療に入っている場面である。 全身状態を確認しながら、何かの道具を使用しようとしているところである。 外国人で構成されているJICAチームである。 通訳も入ってかなり混乱した状況であるが、患者は急変して心肺蘇生を実施されている 場面である。 その他のステーションでは、地下鉄でのサリンガス災害を想定して、トリアージが行われていたり、 殺傷現場で多数の死傷者が出て、迅速に対応する場面があったりしている。 このような場面が次々に起こり、全国から参加したチームは緊急対応能力の技能が評価されるわけである。 私自身の参加したステーションは、くも膜下出血 を想定した場面であったが、各チームの対応が違い、最後まで頭部疾患と判定できなかったチームもあった。 自身は国際緊急援助隊を目指しているわけであるが、現場での判断の難しさと、緊急対応の難しさ、これが救急現場であると思い知らされた瞬間であり、また救急チームに尊敬の意をもった瞬間であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.06 21:30:06
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