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黒沢明の監督の名作
「生きる」は 癌におかされた初老の公務員が 初めて一人の人間として 行政の縦社会の中で 立ち上がり 小さな公園を作り 自らは癌におかされ 死んでいく話だったと記憶するが 今考えるに この題名は深い-… 人にとって、 生きるということは ただ肉体的に存命すれば いい訳ではなく 誰かのために 人は生きるということを 教えてくれる おそらく そのことこそが 生きるということであろう… 自分は神道だが 仏教的に言えば 生かされているということであろう 自らの意志で 生きると言うのは この歳になると少し恥ずかしい… 今はいないI先生に 若き頃 教えていただいた ウィリアム ワーズワースの詩集 青春の輝きを 思いだしながら-… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いのち短し恋せよ乙女…ですね。初めて観たとき、心が震えました。娘にもそんな生き方をして欲しいものです。
(2023.02.17 15:36:05)
ほっしー様。このろくでもない拙文を読んでいただきありがとうございます。黒沢明の「生きる」や「七人の侍」の津村喬は名優ですね。あのような味を出す人は今の時代では皆無かなと思います。さて、文中、ワーズワースの詩の題名を「青春の輝き」と記しましたが
「草原の輝き」が正しく、若いころ見たアメリカ映画の「青春の輝き」の中でこのワーズワースの詩が織り込まれていたので酔いもあり間違えてしまいました。思うにこのブログは不謹慎にも酔って電車の中で書いていることが多く、引用、漢字など間違えだらけですが、あほな奴と思い、お許しください。いつも私どもにご理解とご協力をいただき感謝しております。ご返事遅れまして申し訳ありませんでした。 Splendor in the Grass William Wordsworth Though nothing can bring back the hour of splendor in the grass, of glory in the flower, we will grieve not. Rather find strength in what remains behind. 草原の輝き ウイリアム・ワーズワース 草原の輝き 花の栄光 再びそれは還(かえ)らずとも なげくなかれ その奥に秘められたる力を見い出すべし . (2023.02.20 18:47:08) |