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先先週の土日は 通信制の修学旅行で 先生や高3の生徒たちと 広島に行った。 穏やかな瀬戸の内海(うちうみ)に 朱色の鳥居が、 印象的な厳島神社は 自分勝手な想像で 平家の霊を守る もう少し静かな 場所だと思っていたが 立派な? 観光地であった… 翌日は原爆資料館や原爆ドームを見て 午後は呉まで 足を延ばして大和ミュージアムに行った 10分の1の戦艦大和の巨大模型に 圧倒され、 零戦や人間魚雷の回転の 実機を初めて見た… 資料館では80年近く前の この地が被った圧倒的な事実の前で みんなして言葉を失った… 展示されたすべてのものは 圧倒的なまぎれもない事実だった… そのことを 私たち大人も彼らも 生きている間に それぞれが考えていくことである… この件について 彼らと話し合うことはしない… 鴻巣を埼玉を 一歩たりとも出たことがない という生徒もいて いろいろアクシデントもあったが 生徒も先生たちもみな楽しかったようだ。 自分が生徒に考えてもらいたいのは 人の自尊心や矜持とは どんな情況にあろうとも 自分のルーツを 自分の生きてきた来し方を 忘れないことなのだ 「自己」とは 残念ながら 他者がいて 初めてわかる 鏡のような かなり相対的なものである・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.05 20:40:07
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