『ぼくを探しに』
シルヴァスタイン著の絵本です。
左から洋書、日本語版、日本語版の初版です。
初版はサイズが現在のものより小さいです。
かなり有名な絵本なので、ご存じの方が多いと思いますが
一部欠けたところのある主人公の『僕』が欠けたかけらを探して旅をする物語です。
「僕はかけらをさがしている。足りないかけらを探している。ラッタッタ。さあ行くぞ足りないかけらを探しにね。」
シンプルなペンの線だけで描かれる物語には深いメッセージが込められていると思います。
読む人によって、またその日の気分によってメッセージの解釈はいろいろでしょう。
私にとって田舎暮らしが僕のかけらの一部であったのかもしれません。
でも、いまだに私は僕のかけらを探しています。
本当にピッタリのかけらは、一生かかっても見つけられないものなのかもしれません。
あなたの探しているかけらは何ですか?
田舎暮らし応援倶楽部