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ノルディックスキージャンプ女子W杯個人第17戦が、2023年2月5日にドイツ・ビリンゲン(ヒルサイズ=HS147メートル)で行われ、伊藤有希が1回目に137メートル、2回目に135・5メートルの大ジャンプをそろえ、合計233・3点で、17年3月以来、6季ぶり6度目の優勝を飾った。丸山希が2位に入り、初のW杯表彰台。高梨沙羅は歴代最多を更新する通算115回目の表彰台となる3位。11~12年シーズンに始まった女子のジャンプW杯で、日本勢が初めて表彰台を独占する快挙を成し遂げた。
ジャンプのW杯で初めて日本勢が表彰台を独占したのは、98年1月1日にドイツ・ガルミッシュパルテンキルヘンで行われた試合。船木和喜が優勝、原田雅彦が2位、斎藤浩哉が3位と、その後に行われた長野五輪の団体戦金メダルメンバーが上位に名前を連ねた。 冬季オリンピックでは、「日の丸飛行隊」の異名をとった笠谷幸生、金野昭次、青地清二が70メートル級(現ノーマルヒル)で金、銀、銅を独占し、日本中を熱狂させた。それが72年2月6日だった。 1972年2月6日に初めてスキージャンプで表彰台独占をして、2023年2月6日に初めて女子ジャンプW杯で表彰台独占したニュースを知った。因縁を感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年02月06日 19時00分05秒
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