テーマ:天文(622)
カテゴリ:10文
2月中旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、宵の明星の金星と海王星が大接近して見える。
最接近は2月15日ごろで、0.2度(満月の見かけ直径の4割程度)未満まで近づく。これは200倍程度の天体望遠鏡の同一視野内に見えるほどの超大接近で、金星の欠けた形と海王星の姿を同時に見ることができるかもしれない。また、前後数日間は双眼鏡の同一視野で見ることができる。金星を目印にして海王星を見つけるチャンスではあるが、等級差が約12等(光度差が6万倍以上)もあり金星のほうが圧倒的に明るいことと、日の入り1時間後の高度が約15度と低いため、8等級の海王星を双眼鏡で見るのはややハードルが高そうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年02月13日 19時00分06秒
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