テーマ:天文(622)
カテゴリ:10文
6月22日の夕方から宵、月齢4の細い月と宵の明星の金星、火星が接近して見える。
双眼鏡の視野の中に明るい3天体が収まるという珍しい機会だ。火星は1.7等級まで暗くなったが月やマイナス4.4等級の金星のおかげで見つけやすい。肉眼で広く眺める、双眼鏡でクローズアップして観察する、地上風景を入れて撮影するなど、3天体の共演を様々に楽しもう。 また、金星と火星の間隔は今後さらに縮まり、7月1日ごろに2惑星が最接近する。さらに、両惑星の左上にはしし座の1等星レグルスがあり、火星とレグルスが7月10日ごろに最接近、金星とレグルスが7月16日ごろに最接近する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月20日 19時25分01秒
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