カテゴリ:MLB
ドジャースの大谷翔平選手は12日、ドジャースタジアムで行われたパドレス戦で、1回に4号ソロを打った。これはメジャー通算175本目の本塁打にあたり、松井秀喜が持つ日本選手最多記録に並んだ。また、5回にはメジャー通算704本目の安打となる二塁打を打ち、日米通算1000安打もマークした。
特筆すべきスタッツは本塁打率だ。ホームラン1本をマークするのに何打数かかったかを示す「HR/AB」は、大谷が14.6、松井秀喜が25.4。大谷は実にゴジラ松井の1.7倍で量産している計算だ。 過去にメジャー通算15本塁打以上の日本選手は14人いるが、HR/ABは大谷が1位、松井秀が2位。これに続くメジャー日本選手は、高い順に以下の通り。 鈴木誠也26.6、筒香嘉智30.9、城島健司33.5、吉田正尚39.0、井口資仁41.8、新庄剛志43.8、福留孝介45.9、松井稼頭央71.9、田口壮72.1、青木宣親82.3、イチロー84.9、岩村明憲96.6。 本塁打数を打席数で割った「アーチが出る確率」でいくと、大谷は6.9%、松井秀3.9%、鈴木3.8%、筒香3.2%、城島3.0%、吉田2.6%、井口2.4%、新庄2.3%、福留2.2%、松井稼1.39%、田口1.38%、青木1.22%、イチロー1.18%、岩村1.0%。 また、通算本塁打数に限れば大谷と松井秀に続くのはイチロー117本、城島48本、井口44本、福留42本、鈴木36本、青木33本、松井稼32本、新庄20本、田口19本、筒香18本、岩村16本、吉田15本となっている。 メジャーで何打席を任されたかというのも、実力を示すスタッツの一つだ。通算打席数ならば、圧倒的な1位はイチローの10734。以下は松井秀5066、青木3044、大谷2941(12日の第1打席終了時点)、松井稼2555、福留2276、井口2079、岩村1755、城島1722、田口1524、鈴木1085、新庄960、吉田633、筒香640。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月14日 17時18分45秒
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