カテゴリ:くるまニア
「右ハンドルの輸入車のウインカーレバーはなんで左ばっかなの!?」という記事を見つけた。
「確かにそうだよな」と思いつつ記事を読んでみた。 まず記事には日本でウインカーレバーを操作するに至った経緯が説明されていた。 ドライバーがクラッチペダルと変速レバーを操作してギヤチェンジを行っていた。だから右ハンドルのクルマでは左手で車体中心、または中心付近にあるシフトレバーを操作することになる。そのため日本では空いている右手でウインカーレバーを操作するようになった。これは納得である。当然それが操作しやすい。 しかし、右ハンドルのイギリス車では、ウインカーレバーはハンドルの左に装備されるのが一般的なのだそうだ。ファイ?ブリティッシュ・ピーポー?操作しづらいだろう? その理由はこうだ。 ISO(国際標準化機構)の規格では「ウインカーレバーはハンドルの左側」とされているからへー、そうだったのね。ISOという規格で定められているのなら従わなければならぬ。 あれ、待てよ? じゃ、何で日本はISOに従わずに「ウインカーレバーはハンドルの右側」なん? その答えも記事にあった。 日本のJIS(日本工業規格)ではこの逆で、ウインカーレバーの位置はハンドルの右側と決められている。だそうだ。国内はJISに従って「ウインカーレバーはハンドルの右側」 そして外国に輸出する左ハンドルの日本車は、ISOに従ってウインカーレバーはハンドルの左側」なのだろうな。 それはそれで良いのだけれど、拙者は外車メーカに声を大にして言いたい。 「日本で売る右ハンドル車」は、JISに従って「ウインカーレバーはハンドルの右側」にしろよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月10日 18時55分02秒
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