テーマ:将棋について(1324)
カテゴリ:将棋
一昨日夕方ラジオを聞いていた時、第9期叡王戦五番勝負の第5局で、挑戦者の伊藤匠七段が156手で叡王を保持する藤井聡太竜王に勝ち、シリーズ3勝2敗で初タイトルとなる叡王を奪取したとのニュースを聞いて驚いた。
第9期叡王戦五番勝負は、2勝2敗で最終局で決着するので、気になっていた。 午後にアベマで中継を見た時には、振り駒で先手番になった藤井叡王が、AI評価で66対34で優位になっていたので、いつもの藤井曲線を描いて、そのまま押切って叡王を防衛すると思っていたので、なおさら驚いた。 藤井聡太竜王といえば、勝率は8割を超え、先手番では殆ど勝つし、後手番でも5割を大きく上回る勝率を残している。タイトル戦で如何に勢いのある挑戦者が挑んできても、番勝負であれば失冠する確率は非常に低いと思う。長く8冠を保持すると考えていたので、このタイミングで7冠に後退するとは思ってもいなかった。 そんな藤井竜王から叡王を奪取した伊藤匠七段も強いな。 これから将棋の世界は、ますます面白くなるに違いない。ワクワクするぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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