テーマ:~広島東洋CARP~(4367)
カテゴリ:広島カープ
動画を探していて、書くのが遅くなっちゃったけれど、6日の対読売戦のこと。
八回1死一塁。読売・吉川のライナー性打球が一塁を襲うと、一塁走者の丸はライナー捕球を警戒して一塁に戻った。だが、打球はワンバウンドして広島・田中のミットに収まった。右足を伸ばせば一塁ベースに届く位置だったが、田中は慌てずにまず丸にタッチし、それから一塁ベースを踏んで併殺を完成させた。 この場面、一塁の占有権は打者走者にある。ただ、田中が先に一塁ベースに触塁した場合、一塁走者の丸が二塁に進まなければならないという義務が消滅し、帰塁した丸に占有権が発生する。すなわち、田中が先に一塁ベースで打者走者を封殺した場合、丸にタッチしてもセーフとなり、併殺は完成していなかったというわけだ。 元NPB審判員の坂井遼太郎氏は動画を添えて自身のツイッターを更新し、「広島の田中広輔選手がダブルプレイを取ったシーン。1塁走者にタッチした後、1塁ベースを踏んでるのでダブルプレイになりましたが、仮に1塁ベースを先に踏んだ場合は、ダブルプレイは取れませんでした!」とつづり、続けて「ルールを理解した、素晴らしいプレイです!」と絶賛した。 う〜〜〜〜〜ん、田中の判断がエクセレント♪ 審判は、しっかり打球がフェアであることを宣した後、ランナーにアウトを宣告、その後にバッターランナーを指さしてアウトを宣告しているね。審判もいい仕事をしている♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月08日 20時19分15秒
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