テーマ:天文(620)
カテゴリ:10文
10月8日、10月りゅう座流星群の活動が極大となる。極大時刻は22時ごろと予測されているので、8日宵から深夜が見やすい時間帯となる。
月明かりの影響がほとんどないという点では条件が良いが、例年の活動は小規模なので、1時間あたり5個程度とみられる。ただし、約13年(母天体であるジャコビニ・チンナー彗星の公転周期の2倍)ごとに活動が活発化する傾向があり、今年はその年に当たるため、例年よりは注目したい。対地速度が遅く、ふわっとした独特の印象が特徴的な流星群だ。 母天体の名前から「ジャコビニ流星群」という名称でも知られるこの流星群は、過去に何度か大出現を見せたことがあり、1933年や1946年には1時間あたり数千個もの流星を降らせた。近年では1985年、1998年、2011年にかなり活発な活動が見られたほか、2018年にも1時間あたり数十個~100個というかなり活発な活動が北欧などで見られ話題となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月07日 18時45分04秒
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