テーマ:天文(620)
カテゴリ:10文
ラジオを聞いていたら、今日の宵の満月は、今年見える満月のうちで最も大きな「スーパームーン」となるんだって。
10月17日の満月は、今年12回ある満月のうちで最も地球に近く、そのぶん大きく見えるものだ。このような満月のことを「スーパームーン」と呼ぶこともある(定義は諸説ある)。 月の公転軌道が楕円であるため月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化する。その最接近のタイミングと満月となるタイミングが近ければ、月が大きく見えるというわけだ。今年の場合、17日の9時51分ごろに月が地球に約35.7万kmまで最接近し、約10時間半後の20時26分ごろにちょうど満月となる。つまり「17日の宵の空に見える満月」がスーパームーンとなる。 なお、今年最小の満月は2月24日の宵空の満月だ。見かけの直径が約14%も変化するが、眼視では大きさの変化はわかりにくい。同じ拡大率で撮影して比べるとわかりやすいだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月17日 12時40分08秒
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