七夕の願い
昨日おっかさんが介護施設から帰ってきた時に、担当の職員さんから「今日は七夕の飾りを作ったんです」と七夕飾りを手渡された。介護施設では、時々リハビリの一環として、簡単な工作をしたりする。30cm程のプラスチック製の笹に、飾りと短冊が1つずつ結び付けられていた。糊付けして飾りを作る、短冊に字を書く、それらを結ぶ事が、頭を使い、手を動かしてリハビリになる。とはいえ、おっかさんは相当進行してしまっている。色紙に糊をなすり付ける程度ならサポートして貰いながら出来たかもしれん。でも、字を書く、結び付けるは困難だ。きっと職員さんの代筆・代行だなと想像しつつ「どんな願いを書いて貰ったんだんべ」と短冊を見て絶句した。美味しいものが たべられますように何だよ、これ。受け取りようによっては拙者が美味しいものを全く食べさせてないみたいじゃんか。(T_T)でもなぁ、おっかさんがそう思ってしまうのも自然かもしれん。3度のものは、きちんと食べさせているが、咀嚼が弱っていて、病院や施設からは、硬いもの大きいものはダメ、お粥のような柔らかいもの、おかずは小さく刻んでと指導されていて、どうしても同じような食事メニューになってしまう。まずは良く噛んで食べられるようになって貰わないと・・・美味しいものを食べられるようになって貰いたい、それは我々家族の願いでもある。美味しいものを食べさせてやれよのお気持ちはこちらでも承ってます →→→