鈴木誠也が『5年連続打率3割』の偉業達成!
カープ鈴木誠也が、11月10日のヤクルト戦で、3打数3安打の猛打賞を記録。打率を3割にのせ、球団初となる『5年連続打率3割』を確実なものにした。鈴木は、25年ぶりのリーグ優勝を果たした2016年に一気にブレイク。この年は交流戦で2試合連続のサヨナラ本塁打含む3試合連続決勝本塁打など強烈にインパクトを残す活躍を見せ、打率.335・29本塁打をマーク。以降も、打率.300・26本塁打(2017年)、打率.320・30本塁打(2018年)、打率.335・28本塁打(2019年)と数字を残し、チームを引っ張ってきた。4年連続打率3割はカープでは、自身を含めて山本浩二、正田耕三、前田智徳の4人だったが、この日の記録でレジェンド3選手の記録を更新。さらに、今季本塁打を25本放っていることで、プロ野球史上4人目となる『5年連続打率3割・25本塁打』も達成し、王貞治、落合博満、小笠原道大の偉大な打者とも肩を並べた。