友人の日本画家が所属する画塾の塾展が今年も一週間開催されている。もうそんな時期なんだ。
つい数か月前にそれを観に行ったところだと思っていたのに、もう一年が経過しているのです。
そんな初日(23日)に街歩きを兼ねて出かけてきた。本人はもちろん会場に詰めていたし、わたしたちが駆けつけたことを喜んでくれた。
この塾に所属している絵描きさんは35人ほどと聞いている。その彼らが一様に大きな作品を出品している。
作品そのものからは特に目新しさを感じることはなかったが、”継続は力” をそれなりに発揮するものだということはよく分かった。
彼らは日々制作活動をたゆまず実践してきているのだろうから、当然といえば当然のことかもしれないが、岩絵の具の使い方なんかが上手な人がいる。中にはそうでない人もいるのだが・・・。
会場はいつもと同じ『京都府立文化芸術会館』、河原町通り今出川のちょっと手前にある。
今までは四条河原町から歩いて行っていたのですが、河原町通りは特に四条から三条あたりは人が多くて歩きにくいし、その日は暑かった。それで今回は河原町からバスで行くことにした。
会場でやはり初日に駆け付けた友人とも出会い、一緒に会場を後にした。そのあとはお決まりのようにビールを飲みに。わたしたちはまだ昼飯を食べてはいなかったので、ビアホールへ行ったわけです。
それも結局は一軒で終わることなく次のお店へと流れて行った。
その2軒目に行ったお店が、昭和前期の雰囲気を漂わせるというかそのモノのお店。一気に昭和の時代にタイムスリップしたようでした。