門外漢のねごとたわごとひとりごと

我が家は家族そろって初詣に行くなんて習慣はむかしからまったくない。

でも、わたしだけは毎年欠かさず初詣はしている。
近所にある橘逸勢公をお祀りしているという小さなお社『御霊神社』へゆくのです。というか、この神社には毎朝のようにランニング・ウォーキングのコースの終盤の通り道にあるので、必ずお参りすることにしているのです。

したがって、改まって初詣だからというわけではないのです、日々日常のことといえる。
今年も元日にお参りをして、併せて記帳もしてきたということです。

それはそうと毎年正月2日は、神戸六甲にいる次女夫婦が訪ねてくることが恒例になっている。
彼らはいつも午後に来て新年のあいさつをして、ささやかながら宴を催すということです。

それから歩いて5分ほどのところにある私の実家（昨年1月に母が亡くなり今は私の妹がひとりいる）へ行って、そこでも宴の続きをやることになっているのです。これも毎年のことであります。
早いものであれから1年が経とうとしているのです。昨年の正月には健在だった母と家族写真を婿さんが撮ってくれたのが、つい先日のような気がしているのです。
次女はトロンボーンで婿さんはホルンで神戸フィルハーモニックの楽団員だし、音楽教師でもあるのです。加えてわたしの妹はピアノの専門（次女も婿さんも音楽大学の後輩に当たります）ですので、おのずと音楽（とくにクラシック音楽）の話題が多くなるのです。

音楽の話はわたしもジャンルを問わず好きですので、興味深く聞いているのです。

そんなこんなで今年のお正月も平穏に、そして家族が今年一年も平穏に過ごせることを願っているのです。