カテゴリ:絵画関連
友人の日本画家が所属している日本画京都画壇画塾『東丘社』の塾展が3年ぶりに開催された。
その初日に足を運んだ。久し振りの夫婦そろっての街歩きを兼ねてということです。 『東丘社』は堂本印象画伯が主催していた画塾で、わたしの友人はその印象先生の最後の弟子になるのかもしれません。 この画塾展は開催されるごとに観に行っていたのですが、コロナ禍のせいでここ丸2年間というものは開催されなかった。 昨日も真夏日とも言えるほどの暑さで、うちの女房殿は街歩きは久々と言えども辟易としていて、帰りはさすがに四条河原町までバスに乗りました。 友人も会場に詰めていて、来客などの応対をしている。なんといってもこの塾の古株重鎮の一人だということですから、何かと忙しくされているのです。 したがって彼とゆっくり話をすること叶わず、話しはまた後日に我が家か彼の家ですればいいのです、歩いて10分ほどのごく近所ですから・・・。 本題の塾展はというよりも、日本画の公募展などを拝見してもいつも思うことがひとつ。それは作品(絵そのもの)がとても大きいということです。100号くらいの絵はもう小さい方の部類に入るのです。 重鎮になればだんだん小さくなってくるのですが、それでも50号や60号は有にあるのです。 モチーフになった題材から見ても、「そんなに大きな画面は必要ないだろう」と思わせる作品も散見できるのです。 「大きな絵を描き慣れてきたら小さな絵はかえって難しい」なんていう人もいるくらいです。 ともあれ絵描きの皆さん、よく頑張っていらっしゃることは見て取れました。 わたしも私なりに頑張ってみようという気になった。 会場で友人からアイスコーヒーをご馳走になって会場を後にした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.25 00:10:07
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