カテゴリ:絵画関連
『日曜美術館』で放送された『鏑木清方 築地明石町(つきじあかしちょう)』。わたしはこの絵を観たことはない。
その『鏑木清方 幻の<築地明石町>特別公開』展が京都国立近代美術館に今月下旬にやってくる。 もちろんこれまで印刷物や映像では、それなりに知っているつもりでしたが、やはり現物を観てみたいという思いが強いのです。 この『築地明石町』という絵は、これまでの近代日本画の中で出色の出来栄えで、美人画では右に出るものが居ないとまで言われた『上村松園』を凌駕するくらい素晴らしいものと私は思っています。 番組を見て知ったことですが、この『築地明石町』は三部作の一点で、その3点の作品が一堂に見られそうなのです。その三部作は『新富町(しんとみちょう)』とこの『築地明石町』そして『浜町河岸(はまちょうがし)』とのタイトルがついています。 これらの絵の存在は知られていたのですが長年所在不明で、この度44年ぶりに東京国立近代美術館が入手し公開に踏み切ったということらしいです。 因みにこの三部作、独立行政法人国立美術館が東京都内の画商を介して5憶4,000万円で購入したとありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.30 00:10:10
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