カテゴリ:自然観察関連
6月3日の夜8時20分頃、晩飯の真っ最中だったにもかかわらず「ちょっと宇宙ステーション観てくるわ」と娘が言う。
野球中継を観ていたテレビとは別チャンネルで「そんな番組をやっているのか」と聞くと、ISS(国際宇宙ステーション)が日本列島の近畿上空を8時23分頃に通過するのだという。 北西の方角から南東の方へ飛行通過するらしい。 それでわたしも晩酌の真っ最中だったのですが、一緒に表に飛び出していったということです、デジカメだけを持って。もちろん町内にはそんな酔狂な人は1人もいなかったのは言うまでもない。 そして晴れ渡った夜空をしばらく眺めていると、予定のとおり北西の方角から小さな光るものが動いている。ゆっくりというのか、それなりの早さというのか、どちらともいえるスピードの飛翔体が確かに通過している。 一応デジカメでシャッターだけは切っておいたが、写っているかどうか定かではなかった。後で確かめてみると小さく点が動くように写ってはいた。性能の良い望遠レンズだったらISSの形まで判別できたのではないかと思う。 因みに、ISS(国際宇宙ステーション)は宇宙で最大の人工衛星かつ低軌道最大の衛星です。地球上からも肉眼で定期的に観ることが出来るものです。平均高度400キロメートルの軌道を維持しており、約93分で地球を一周して、1日あたり地球を15.5周回しているのです。 わたしは飛行しているISSを見るのは初めてのことでしたが、近畿上空を通過している時には、その気になれば観ることは今後も可能だということになります。 ただ3日の夜は天候が良く空が晴れていて条件が良かったので、しっかりと確認が出来ました。また、チャンスがあれば観てみたい気持ちです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.06.05 00:10:10
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