門外漢のねごとたわごとひとりごと

我が家の夕食は、献立もそれを作り上げるのもほとんど私が作っている。
もちろんスーパーで買ってくるお惣菜も食卓に乗るから、何もかも私が作っているわけではない。

どうも買ってきたお惣菜類は、揚げ物が自ずと多くなるのですが（自宅で揚げ物はまったくやることは無いからに他ならない）、どうもわたし以外は揚げ物を敬遠しているようなのです。

揚げ物のみならず、煮物でも焼き物や炒め物でも　”しょっぱいモノ（塩気の強い食品）”　が嫌がられているのです。

考えてみれば、”揚げ物”　にしても　”塩気の強い食品”　は、我々高齢者には相応しいモノではなく、むしろ控えなくてはいけない食品かもしれません。したがって女房殿の意向に沿うように、献立を考えるのですが、それも結構エネルギーを使うことにもなるのです。

最近あまり使わなくなった味付け調味料があります。それは　”塩コショウ”　というもの。
以前は野菜炒めなんかはほとんどこの　”塩コショウ”　の出番が多かったのですが、ここのところはそれの代わりに　”コンソメ顆粒”　や　”鶏がらスープの素”　なんかを使うことになっていて、塩気を補っているのです。結果、むしろその方が美味しいと思っているし、そういう評価になっている。

通常食卓で使う醤油なんかも、濃い口醤油や薄口醤油は使わず、我が家は出汁醤油を使っているのです。ここでも出来るだけ塩気を抑えようとの配慮です。