門外漢のねごとたわごとひとりごと

毎日のように早朝同じコースを歩いたり走ったりしていると、すれ違ったり追い抜いたりする人も自ずと顔見知りの人が多くなってくる。

そんな毎日のように、概ねコースの同じ辺りで、年老いたと見える小型犬を連れてゆ～っくりと歩いているおばさんを、ウォーキングで追い越すことになるのですが、いつもその瞬間に愛想良く「おはようございます！」と挨拶をしてくれる。
そのおばさんを、ここのところ10日間ほど見かけない。いつもの歩きで追い越すポイント（多少のずれはありますが）で出会えないのです。

これはちょっと気になる事です。わたしには関係ないこととは言うものの、気になる事は仕方がない。
　”あのおばさんどうしたんだろう？　まさかコロナに感染したのでもないだろうけど？”　なんて走りながら憶測していたりもする。

そこである朝、このおばさんとよく立ち話をしているおじさん（この人もほぼ毎朝ゆ～っくりと歩いている）が居て、このおじさんに声を掛けておばさんの事を聞いてみることにした。

すると「しばらくこの時間帯には出てきてませんが、昨日は来たはったですよ！　犬を連れて。元気にしたはります」という答えが返ってきた。わたしよりもきっと遅い時間だったんだと思い、ちょっと安堵したということです。

こんなレギュラーな日常で、ほんのちょっとしたイレギュラーな変化が気になってしまう。
これも歳のせいかもしれませんが、気になることがあるとそれが解決するまでは落ち着かないというか、答えが出ると納得するのです。