門外漢のねごとたわごとひとりごと

昨日は『京都一周トレイル』の6回目の実施日だった。
先週の土曜日に設定されていた月一山登りの会『なべの会』2月例会は、会長の急逝のために中止となっていました。中1日で山登りが連続するのは初めてのことだったのですが、結果はそれが解消されたということです。京阪電車『出町柳駅』に8時過ぎに集合、叡山電鉄に乗って、前回の最終地点の『二ノ瀬』が今回のスタート地点となる。

今回はさほど厳しくはないけれど、これまでの中で最も歩く距離が長い区間になると聞いていた。距離は大きな問題ではない。
ただ、冬場の事でもあるから冷え込む心配はあるし、ひょっとしたら降雨の心配もある。
山中で降られると面倒かもしれない思っていてけれど、それも杞憂だった。つまり天候は山歩きにはほぼ恵まれたということだった。

しかし距離の長いのは承知していたが、前日の降雨でコース全体がぬかるみ状態で、濡れた木の根や木の葉でつるつる滑るし、まことに怖くて歩きにくい。
それにもまして道中に10か所ほどもある大きな倒木を掻い潜ったり、乗り越えたりと悪戦苦闘状態、泥だらけになりながらの山行きだった。これまでのコースの中で最も難コースだったと言える。

その同じコースで出会ったハイカーは、ただの一組だけ。年配者のご夫婦で、彼らは宮城からやってきて、前日の京都マラソンを完走してきたという。その翌日にこの難コース山登りですから、あっ晴れかなりの体力の持ち主と見た。

いよいよ来月の7回目は、ケーブルカーの休止中によってスタート地点に行けないということで、2回後回しに飛ばした区間『比叡山ルート』を行くことになる。3月27日だ。