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大学の卒業時以来会ったことの無かった同窓の友人が、日本画科卒と洋画科卒それぞれ一人ずつ来てくれたのには驚いた。数えればもう(ここには書かないが)何十年振りにということになる。
ある日の会場で突然、わたしの大学時代の ”あだ名” で声を掛けてきた人がいた。あだ名だったから、大学時代の知り合いだろうということは分かったのですが、この時期のことですから皆さんマスクで顔の半分以上を覆っていらっしゃる。 ほとんどの人は誰だか認識するまでに結構な時間がかかったりもするし、名乗っていただくまで分からないことすらある。 だから目の部分だけだと誰だか人物を特定することはなかなか叶わない。それも何十年振りなのだから仕方がないといえばその通りなのです。 暫くして「ひょっとして 金ちゃんか!」とこちらも当時の彼のあだ名で答えていた。 その金ちゃんとは卒業以来、年賀状のやり取りもしてこなかったから、奈良の何処かに住んでいるということしか知らなかったけれど、卒業者名簿で現住所を調べて、こんなことやって、元気にしているよという意味で案内状を出した次第です。 だから大阪まで観に来てもらおうなどとは思っていなかったのです。 そして「この歳になって個展らしきものをやるのは初めて初体験なんですよ」というと、その彼が「頑張ってんねんな~ よかった!よかった」と言ってくれた。 そんな時、今回の『二人展』の開催に踏み切ったのは、おおいに意味のあることだったのです。 「また何らかの機会を作って、会えたらいいですね!」と、再会を約して若い奥さんと帰ってゆきました。 そんなことがいろいろあるものだから、今回この開催は充実したものになったのかな~という気持ちで、今後の意欲にもつながろうというものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.08 00:10:11
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