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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2023.06.08
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カテゴリ:絵画関連
自分の描いた絵を人前に披露する個展(二人展)とかグループ展という経験を、今年に入って二度経験した。それも間隔をさほど開けずに2回同じギャラリーでのことでした。
それぞれ案内状もお出ししていたのですが、何10年も会っていない意外な人がギャラリーに足を運んでくれたりして、懐かしく旧交を温めることが出来た。

その半面、おそらく ”必ず来てくれるであろうと思っていた人が来てくれなかった” という残念なこともありました。

私だとそんな個展案内をいただいたら、条件見合いで可能な限りそれに応えようとするのですが、そう考えない人が多いということなんだろう。

考えてみたところ、”絵画作品ましてや無名作家の絵などには興味のない人” が多いのだということが反映された結果なんだろうと思える。
それは以前に書いたことがある我が家の家の中のこと。
我が家の家の中の壁面には、絵がやたらとたくさん架けてある。それは玄関を始めとして果てはトイレの中までということです。

もちろんわたしが描いた絵もありますが、女房殿の絵や友人油彩画家の作品もたくさんあるし、日本画家で人気作家の作品もある。ほかにもフェルメールの模写作品が何点も・・などなど、すべて合わせて70点ほどが架けてある。

そんな我が家を訪ねてくる来客の反応には2種類ある。
ひとつはそれらの絵を見て即座に「たくさんの絵が架けてあるのですねぇ!」と言って大きく反応する来客である。そしてもうひとつは、それらの絵には一切の何の反応も示さない、おそらく眼中に入っていないかのような人である。

実際には後者のような人の方がはるかに多いということには気づいていた。

そのくせ、泰西名画の超有名作品が展示される展覧会などには、時に長蛇の列ができることもしばしばのことで、よく分からないのです。

何となく、絵描きさんが ”絵だけを描いて食べてゆくのは大変だ!” ということがよくわかる。





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Last updated  2023.06.08 00:10:10
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