カテゴリ:絵画関連
友人の絵が売りに出ていないか? と思って、時々オークションサイトを覗きに行くことがある。
そのオークションサイトの絵画部門だけ見ても、作品数は10万点以上出品されている。 もちろんそんなものすべて見ているわけでは無い。 あれこれ眺めていると、”有名作家作” ”巨匠作” として出品されているものがたくさんあるのですが、そんなもの一目見て真作であるわけがないと思うようなものがほとんどである。 たくさんあるそんな作品には、当然のように入札はほとんどと言っていいくらい無い。みなさんその絵が当該作家の真作ではないという事を気付いているからそうなるのです。 ところがこれは私見ですが、そんな有名作家を名乗って出品されている作品で、かなり作者の技量を感じる出来の良い作品が時々あるのです。 しかしその絵に有名作家のサインを入れていたりするので、この絵は贋作という事になってしまうのです。 サインを入れずに有名作家名を名乗らなければ、あるいは自分の名前のサインを入れることによって立派な出品作となるのに・・・、そうすればおそらく買い手も付くのではないかと思われる作品が稀に有ったりする。 我が家にはフェルメールの模写作品を6点ほど持っているけれど、そのどれもにはその模写をした作者画家さんのサインを裏面に入れてもらっている。 こうすることでこれらのフェルメール作品は、もう立派な ”模写作品” という事になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.25 11:31:14
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