門外漢のねごとたわごとひとりごと

絵を描き始めてはいるのですが、まだ下描きの　”当たり”　が取れて　”墨入れ”　をしている段階ですから取り掛かったばっかり、まだまだ先の長いことではあります。

遅々として進まないのは、なんだかんだとやらないとといけない事や予定が次々と発生して、落ち着いて画面に向かうことが難しい状況なのです。

ただでさえ手の遅い私ですから、先が思いやられます。
こんな時に慌てて先を急いでしまうと碌なことになりません。
過去にそんなことで作品を　”お釈迦”　にしたこともあるから、なおさら慎重になっているという事なんだろう。

なにかに時間を費やしようと思ったら、何か他のモノを諦めるしかないのかもしれません。
わたしはやることが多すぎるのです、きっと！
それはそうとして、いま取り掛かっているのは、たまたま礬砂（どうさ）引き済みの麻紙（まし）を貼った状態のF30号がちょうどあったので、少し大きめの画面ですけれど、それに取り掛かっているのです。

この作品の目鼻が付いたら、それよりも小さな作品に取り掛かろうと計画だけは立てているのです。

当面それらの作品創りは、次回（いつになるかは分かりませんが）の個展に向けてと念頭に置いてはいるのです。

画題としては風景や静物も描けばいいのですが、やはり私の意識はやはり人物画が好きですから、どうしてもそれが中心になるだろうことだけはなかなか変えられません。

むかしに描いたデッサンなどがあるので、それらを参考にアレンジしてこれまで通りの手順で。

ところで月日の過ぎ行くのは早くて、今日は　”立冬”　です！