カテゴリ:絵画関連
昨年の8月31日付で書いた『ねごとブログ』で、日替わりカレンダーの1ページで初めて見るレンブラントの絵『パラス・アテナ(118㎝×91㎝)』という作品が、ポルトガル・リスボンのグルベンキアン・ミュージアム所蔵のモノだということを書きました。 この作品がなかなかレンブラント作品には似つかわない作品のように感じられていたのですが、これを観るのにはリスボンに赴かないと観られない。 日本にやってこないものか? なんてことを書いたのです。 でもそれから1年も経たない間に、その作品に出会うことが出来ようとは、その時点では考えるべくもなかったのです。 そのブログを書いた翌年、つまり今年の6月半ばにそのレンブラントの『パラス・アテナ』を観ることになったのです。 もちろんポルトガル・リスボンへ行ったからにほかなりません。 リスボンへ行ったのは何もこの絵を観るためとかという事は全く無く、リスボンへ行くその時点ではその絵のことはまったく念頭にも無かったのです。つまりその絵のことはすっかり忘れていたという事です。 リスボンで女房殿と二人でグルベンキアン・ミュージアムを訪れた時も、この絵がここにあることすら気付かず、展示されている『パラス・アテナ』を観て初めて、その絵の事を思い出したし認識を新たにしたのです。 そういう瞬間というものは、大きな得をしたというかとても嬉しい気持ちになるものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.10 00:10:11
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