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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2023.12.02
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カテゴリ:社会観察関連
京の舞妓さんが芸妓さんになるのは、舞妓になってから5~6年経って二十歳くらいになった頃に、舞踊や三味線や唄などの芸事を修め、接遇のプロの芸妓として自立して「自前」となって身を立てる、そんな一連のことを『襟替え』というのだそうです。
そんな一文を読みました。

その『襟替え』とは、舞妓の時の赤い襟から白い襟に替える事なんだそうです。

襟を替える事だけだったらどうという事はありませんが、舞妓が芸妓になるには、手順が沢山あるのでここには書きませんが、いろいろな決め事(しきたり)が有って、その準備段階からなんだかんだで1か月半以上かかるようです。

そんな中でひとつ印象的だったのが、”舞妓が襟替えをするわずかな期間だけ舞うことが許される地唄の「黒髪」という舞があるという。
つまり、舞妓が大人へ成長する儀式のようなモノなんだろう。

文字通り髪型も舞妓と芸妓では全く違います。
 ”舞妓さんの髪型は地毛” で結いますが ”芸妓さんの髪型は鬘(かつら)” になるという。
この鬘の髪型は江戸風の「島田髷(しまだまげ)=江戸時代の未婚女性の定番髪型」にします。

最終的には黒紋付き(長いだらりの帯ではなく短い二重太鼓という帯)を着て ”挨拶回り” を済ませれば、ようやく ”芸妓さんの完成” という事になる。

面倒くさそうですが、そういう ”しきたり” がしっかりと守られているのは、その歴史の重みと格式を感じます。それが伝統というものなのでしょう。





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Last updated  2023.12.02 00:10:10
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