カテゴリ:ギター関連
もちろんこれの存在は知っていた。しかしこれを何というものか? 名前までは知らなかったし、知ろうともしてこなかった。けど、ふと何というもなのだろうか? と疑問がわいてきた。マーチンのギターのネックの裏側にある三角形の出っ張りのことです。マーチンギターのすべてに付いているわけでは無い。
そうなるとすぐにでも調べないと、気が済まない。 『ダイヤモンド・ボリュート』あるいは単に『ボリュート』というものらしい。初めて聞く言葉でした。 この『ボリュート』はどのような役割があるのだろうか? 当たり前のことながら単なる飾りではないということは分かる。 ギターという楽器のおそらく一番の弱点はネックである。不注意などで立てかけていたギターを倒してしまったりすると、一番のダメージを受けるのがネックになる(ネック折れ)のは良く知られているところです。 わたしもGibsonのギターで一度だけ ”ネック折れ” の経験がある。もうその瞬間は泣きたくなるような心理的ダメージを被ったものです。 Martinのアコースティック・ギターには特有の、”ヘリンボーンのバインディング” や ”ピラミッド型のブリッジ” と、この ”ダイヤモンド・ボリュート” が、高級機種には施されている。 しかしながらMartinguitarには、この『ダイヤモンド・ボリュート』が施されているとはいえ、立てかけてあるギターを倒しても絶対大丈夫というわけではありませんから、くれぐれもギターの取り扱いは丁寧にしなければならないというのは、当たり前のことということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.10 00:10:15
コメント(0) | コメントを書く
[ギター関連] カテゴリの最新記事
|
|