カテゴリ:絵画関連
今年9月の初めに我がリビングに架けていた額縁に入ったS50号の絵が、急に落下したことは書きました。 釣りひもが切れたという事ではなく、実際のところよくわかりませんが、結び目が解けたという感じだったのです。 もちろんすぐに原状回復させたかったのですが、この額縁入りの絵の額がとても重たいもので、非力な私ひとりでは無理なことは目に見えている。よしんば無理をして戻そうとやるとおそらく何らかの怪我をしてしまいそうなので、それはやらなかったのです。 したがって4カ月近くもリビングの床に置いて壁にもたれ掛けさせていた。 昨年末のこと、暮れも押し迫った先日のある日に、我が家を建築してくれた工務店の社長だった人が息子さんと共に年末の挨拶に来てくれた。 その時に、これは願ってもない人が来てくれたと「ちょっと力を貸してくださいな。重い額縁を台の上に運び上げて欲しいのです」とお願いしたところ快諾していただいて、父子二人でいとも簡単に所定に位置に私の指示通り置いてくれた。 4カ月近くもリビングの一角でちょっと邪魔になっていた大きな額絵が、然るべき位置に収まって随分とリビングがすっきりしたのです。 もう危ないので今回は吊り下げることは止めにして、オーディオ・ラックの天板に滑り止めを敷いてその上に乗せ、壁にもたれかけるように設置したのです。 もちろんそれだけでは、大きな地震など何かの拍子に前に倒れてこないとも限りませんから、そうならないように上部に絵画吊り下げ用の強力ワイヤー器具で工夫はしておきました。 この工夫は私が背の高い脚立に上がって施しました。 収まるところに収まって、これですっきりと新年が迎えらるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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