カテゴリ:四季風物
もう大昔のはなしになりますが、正月休みのこの日(3日)くらいには、従妹・従弟(いとこ)たちが集まって遊んでいた遊びが ”百人一首” を使ってやっていた事が有りました。
百人一首と言っても、まだ幼き子供の頃のことですから、やっていたのは『坊主めくり』です。 取り札は使わず、裏向けに積み重ねた読み札を上から順番に捲って(めくって)ゆくというあれです。 そして捲った札が ”坊さん” が出たら、それまで取っていた札をすべて中央に差し出して、持ち札はゼロになってしまう。 そして ”お姫さん” が出ると、中央に出されている札をすべて取れるというルールで、最後に手元に残っている取った札が一番多かった人が勝ちというゲームです。 これは技術的に上手下手というのがありませんから、小さな子でも年齢差なく遊べるゲームです。 でも今日の子供たちは、こんな遊びはもうほとんどやられていないのだろうなぁ。 ふっとおおむかしの子供の頃のお正月は何をしていたか? 思い出していました。 因みに、百人一首の中に ”坊主の札” は13枚あります。”姫の札” は21枚です。 <<ただ、坊主札の中に『蝉丸』も含めているのですが、その呼称からすると本来は隠遁者のはず。頭巾を被っている姿ですので、必ずしも坊主には見えません。ところが琵琶法師という事で坊主として描かれている近代かるたの登場で、坊主に組み入れられているようです>> そういえば我が家にも『小倉百人一首』が有ったのですが、何処に仕舞ってしまったんだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.03 00:10:14
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