門外漢のねごとたわごとひとりごと

数日前、久し振りに東京在住の油彩画家の友人の絵がネットオークションに売りに出た。
クラシックバレエの舞台袖に控える出番待ちのバレリーナを群像で描いたF15号の作品です。
彼はここ10数年間、描くテーマはクラシックバレエに題材を決めているようで、公募展にもバレエの絵で臨んでいるようです。

私は大学で同窓の彼の絵が売りに出ると、わたしの経済事情の許す範囲であれば可能な限り入手しようとしてきている。

そうしてきた結果、入手できた作品も有りますが、私の経済事情の範囲を超えて落札できなかった作品もたくさんあるのです。

今回もオークションには参加したけれど、わたしの想定落札額を越えてしまったので落札できずに終わりました。特に悔しさがあるわけでもなく「やられちゃったなぁ～」という気持ちがあった。

元より熱くなるつもりもありませんので競り合うこともまったくなく淡々と、これからも冷静にオークションを楽しみたい。

そんな矢先に朗報、最終落札者が落札後にキャンセルしたために、次点だった当方にその権利が回ってきたみたいで、結局は落札できたことになりました。

この絵とは多少なりとも縁があったのかもしれません。