カテゴリ:絵画関連
昨年の6月に亡くなった日本画家の友人が所属していた画塾『東丘社』の塾展が、今年もこの時期に開催されていました。
初日の23日に行くつもりだったのですが、予定していた我が家へ毎週届くCOOP(生協)の食品がその日に限って2時間ほど遅れたために、その日は断念せざるを得なかったのです。 そんな事が有って、結局最終日の26日日曜日に行くことになりました。 もちろんその友人の作品が新作で展示されているわけはないのですが、ひょっとしたら遺作として何らかの絵が展示されているかもしれないと思って、今年もその展示会場『京都府立文化芸術会館』まで訪ねたということです。 四条河原町から北へ少し遠いけど、これまで過去何回も ”歩き” でゆっくりと行っていた。しかし気温も高そうだし今回はバスで向かった。予想をしていた通りやはり亡くなったその友人の作品は、遺作として2点が小さな黒いリボン付きで展示されていた。 その展示作品はもちろん私が知っている作品でした。 しかし昨年まではこの塾のそこそこ主要作家として作品が展示されていたのに、今年はその遺作が小さな黒いリボン付きで展示されるという寂しさを味わった。 でも、亡くなった本人が一番無念だっただろうな~との思いが強かった。 この塾の塾生の誰か知り合いがいるというわけではありませんが、でも強いて言えばただ一人だけこの画塾の塾生で、わたしの大学の10年ほど後輩にあたる人、昨年大阪で卒業大学OBグループ展で一緒に展示した絵描きさんが居ます。 今回その人に会えるかどうかは分からなかったのですが、その人は自分の展示作品の傍にいた。 この彼とは、その亡き友人の葬儀以来ですから11か月振りという事になります。 塾展作品の説明などもしてくれて、終始付き合ってくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.28 00:10:10
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