カテゴリ:社会観察関連
20年ぶりに日本銀行券つまり紙幣(一万円札・五千円札・千円札)3種が新しく発行されました。
それぞれの紙幣の肖像は、一万円札が渋沢栄一、五千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎であることはご存じのところです。 そして裏面の図柄は、一万円札が『東京駅丸の内駅舎(赤レンガ駅舎)』、『五千円札が古事記や万葉集にも登場するフジ(藤)の花』、『千円札が葛飾北斎の富岳三十六景・神奈川沖浪裏』が描かれている。 先日、在職中から友人だった人と一緒に飲み会がありました。 その友人が突然わたしに「新五千円札持ってますか? あの紙幣の裏にフジの花の図柄が描かれているのですが、わたしの住んでいる大阪福島区野田の名物になっている『野田フジ』なんですよ」と、いかにも自慢ぽく話してくれた。 わたしはそんなことは知らなかったので「へ~っ、そうなんですか知りませんでした」と答えたのですが、『野田フジ』というものがそのように有名なものだったとはとても意外な気がしました。 新五千円札の裏面をしげしげ眺めてみると、なるほど立派な藤の花の房が描かれている。 さほど遠くはなさそうなので、フジの花の開花時期にその『野田フジ』とやらを観に行こうと思っている。 因みに、樋口一葉の五千円札の裏面の図柄は『尾形光琳の燕子花図』で、私の好みでもありました。 今度の『野田フジ』も好みの図柄になってくれるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.09 00:10:17
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