カテゴリ:四季風物
昨日、令和6年9月22日は『秋分の日』です。
その日を中日としてその前後3日間ずつを秋の『お彼岸』と呼ぶのはご存じのところです。 『お彼岸』の由来は、日本の自然信仰と仏教の教えとが結びついた考え。 半年前に一度同じことを書いているけれど、もう一度・・・。 <<先祖が眠る(居る)悟りの世界(あの世)を『彼岸(ひがん)』、わたしたちが生きている現実の世界を『此岸(しがん)』と呼んでいる>> また <<『春分の日』と『秋分の日』は日の出が真東から登り、日の入りが真西に沈むため『彼岸』と『此岸』が最も近くなり、気持ちが通じやすくなると考えられてきた>> とありました。 古来から言われてきた ”暑さ寒さも彼岸まで” という言葉、今日の日常生活においての実感はほとんどない。とは言うものの、やはり最高気温はかなり下がっているようにも思えるけど・・・。 ここ数年は、秋の彼岸を越えても夏の暑さは去ることなく残暑が厳しくて、春は春で彼岸を過ぎても冬の寒さが続くことが多く感じられていたのです。 こんなことを書いていて ”フッと” 、そういえばここのところ何年も墓参りに行ってないことに思い至った。 特に『お彼岸』にこだわることなく、涼しくなって行動しやすい時期を選んで墓参りに出かけて行こうと考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.24 09:36:12
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