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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2024.09.24
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カテゴリ:酒関連
日本酒好きの私が、以前に一度書いたことがありますが、日本酒の飲み方について。
日本酒はいろいろな温度(冷やしたり温めたりして)で、味わいや香りや喉越しなど変化を楽しめる珍しいお酒です。

ネット情報を眺めていると、日本酒の温度を10段階に分けて一覧にしたものがありましたので、それの要約を取り上げます。温度の低い方から順に・・・。
〇雪冷え(ゆきびえ)約5度
〇花冷え(はなびえ)約10度
〇涼冷え(すずびえ)約15度
〇常温or冷や(ひや)約20度
〇日向燗(ひなたかん)約30度
〇人肌燗(ひとはだかん)約35度
〇ぬる燗(ぬるかん)約40度
〇上燗(じょうかん)約45度
〇熱燗(あつかん)約50度
〇飛び切り燗(とびきりかん)約55度以上

以上10段階となっているのですが、なんのまだまだもっと上の熱い熱い日本酒が、ましてやそれを好んで呑んでいた人がいるのです。

その人は日本酒が大好きで毎晩飲んでいたのですけれど、これが熱燗を通り越してグラグラと煮立って沸騰させた ”煮燗(にかん・にたてかん)” ともいうべきものを好んだというのが、かの文豪『泉鏡花』です。
この泉鏡花の飲む日本酒を彼ら文壇の仲間内では ”泉燗(いずみかん)” と呼んでいたのです。

もちろんこの ”泉燗(いずみかん)” という言葉は一般的ではないのですが、面白いので過去に一度書いたことがありました。
因みに、泉鏡花はなぜ? という疑問には、彼は極端ともいうべき過度の潔癖症で、過去に赤痢に罹った体験から、バイ菌が怖くて怖くて異常なほど神経質になっていたそうです。

まだ燗酒の季節には少し早いようです。





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Last updated  2024.09.24 00:10:16
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