3248287 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

門外漢のねごとたわごとひとりごと

門外漢のねごとたわごとひとりごと

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2024.09.24
XML
カテゴリ:酒関連
日本酒好きの私が、以前に一度書いたことがありますが、日本酒の飲み方について。
日本酒はいろいろな温度(冷やしたり温めたりして)で、味わいや香りや喉越しなど変化を楽しめる世界でも珍しいお酒です。

ネット情報を眺めていると、日本酒の温度を10段階に分けて一覧にしたものがありましたので、それの要約を取り上げます。温度の低い方から順に・・・。
〇雪冷え(ゆきびえ)約5度
〇花冷え(はなびえ)約10度
〇涼冷え(すずびえ)約15度
〇常温or冷や(ひや)約20度
〇日向燗(ひなたかん)約30度
〇人肌燗(ひとはだかん)約35度
〇ぬる燗(ぬるかん)約40度
〇上燗(じょうかん)約45度
〇熱燗(あつかん)約50度
〇飛び切り燗(とびきりかん)約55度以上

以上10段階となっているのですが、なんのまだまだもっと上の熱い熱い日本酒が、ましてやそれを好んで呑んでいた人がいるのです。

その人は日本酒が大好きで毎晩飲んでいたのですけれど、これが熱燗を通り越してグラグラと煮立って沸騰させた ”煮燗(にかん・にたてかん)” ともいうべきものを好んだというのが、かの文豪『泉鏡花(いずみ・きょうか)』です。
この泉鏡花の飲む日本酒を彼ら文壇の仲間内では ”泉燗(いずみかん)” と呼んでいたのです。

もちろんこの ”泉燗(いずみかん)” という言葉は一般的ではないのですが、面白いので過去に一度書いたことがありました。
因みに、泉鏡花はなぜ? という疑問には、彼は極端ともいうべき過度の潔癖症で、過去に赤痢に罹った体験から、バイ菌が怖くて怖くて異常なほど神経質になっていたそうです。

まだ燗酒の季節には少し早いようです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.09.24 10:26:35
コメント(0) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

smiling drunkard

smiling drunkard

Rakuten Card

Calendar

Favorite Blog

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

リバーサイド・カフェ riverside1040さん

Comments

smilingdrunkard@ Re[1]:今回は早々と中止の連絡が…(11/14) 浅野稔さん ーーーーー わたしも体力の衰えは感…
smilingdrunkard@ Re[1]:滅多に買わない展覧会図録だが、これは…(11/04) 幹事コンさんへ ----- 1点1点観ていると、…
幹事コン@ Re:滅多に買わない展覧会図録だが、これは…(11/04) 私も滅多に図録は買いませんが、この図録…
smiling drunkard@ Re[1]:安堵した! 正常に作動してくれた…(10/06) 幹事コンさんへ ----- レコードプレーヤー…
幹事コン@ Re:安堵した! 正常に作動してくれた…(10/06) レコードプレーヤー、私は今も使ってます…

Freepage List

Headline News


© Rakuten Group, Inc.
X