旧大晦日、旧元日と、教信寺、野口神社、日岡神社、大鳥居神社、日岡御陵へ詣でた。
土曜日、ぼた雪が降っているなと思ってたら、庭の金柑に20cmくらいの黒い鳥が。母にいうと「むくや・・」と言った。ムクドリか黒っぽいなと思ってたら、二つの金柑の実を突く度に、留まっている細い枝が揺れる。突ついては顔を上に向け飲み込んでいる。
夕方、教育テレビで「週刊こどもニュース」を見ていると、バレンタインデーは、聖バレンタインの命日と言っていた。生まれた日かと思ってた。
続けて、みんなのうた、か何かがあつて、童謡「ペチカ」が流れた。作詞は北原白秋、作曲は山田耕筰。ああそうか、ロシア民謡とかやないんやぁと思った。山田が満州に行った時に着想したらしい。後年、山田は、ペチカより「ペィチカ」の方が現地の発音に近いと知り、唄うときもそうしてと望んだとテロップが流れた。そうか・・と思って聞いてたら、そういう風に唄っておられた。そして歌の終わり頃、♪ペチカ燃えろよ じき春来ます いまに柳も 萌えましょ ペチカ・・と字幕が映った。柳は燃やかのでなく、街路樹だから、そりゃそうかと思ったけど、燃えると萌える、同じ訓読みということは分けて考えてない時代もあったんだろうな・・ピロシキでも食べたいなぁと思った。
