はたらく車が大好きな なおちん。
絵本を好きになってほしい．．．という親心から
どうしても親しみやすいかな、と思うのりもの題材の
絵本をついつい選んでしまいます。


そんな絵本の中で、最近、よかったなぁと思った絵本、
『ばすくん』（みゆきりか作・なかやみわ絵）を紹介します。



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路線バスの『ばすくん』はみんなの笑顔を楽しみに
毎日がんばって走っていましたが、新型バスの登場に戸惑います。
その後、古くなった『ばすくん』は山奥のバス会社に売られ
でこぼこの山道を走っている途中、とうとう壊れてしまいます。
そして動けなくなった『ばすくん』のもとにやってきたのは．．．


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途中、すごくシュールな内容になっていきますが
最後はハッピーエンドで終わります。


３歳の子どもには、まだすべての内容を理解するのは難しいけれど
大人もいろいろ考えさせられる、強いメッセージを持った絵本でした。


この本の内容を理解できる頃には
物を大切にすること、
壊れたら、すぐ捨てるのはいいことなのか？
ほんとうの幸せってなんだろう？
などと考えてくれるかもしれません。





＜過去に紹介した のりもの題材の絵本＞