今日は雪の中、月に一度の幼稚園の未就園児どんぐり組の日。
物心ついてから初めて見た積雪に、なおちんは
『ゆきだるま、つくりた～い』と、大喜びでした。
（それほどは積もってなかったのですが．．．）


今日のどんぐり組は園児と一緒におはなし会でした。
それも、三重で大人気だという
ブックドクター『朗天狗』のしんちゃんという方の
とっても楽しいおはなし会。
幼稚園では２度目のおはなし会なんだそうです。



*****　ブックドクターとは　*****
人は風邪をひくと、医者へいったり薬を飲んだりします。
心も風邪をひくときがあります。
元気がなくなったり、悩みを抱えたり・・・。
　そんなときに、心に効くクスリ（本）を処方する人を
“ブックドクター”と言います。
心が元気になる糸口を見つけてもらえるような本を
紹介したり、読んだり、語り合ったりします。
（朗天狗さんのＨＰより）
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一見、建設業の方？という風貌と服装の方でしたが
ちょこっと部屋に入られる瞬間から
園児達は大爆笑して、もうしんちゃんのとりこ。


まるで親しい友達に話すような口調で
大人にもウケる冗談を言いながら、絵本へ導入。
大きなダンボール箱（しかも宅急便の車型！）から
宝物を見せてあげるように絵本を取り出すたび
子ども達が『何かな？何かな？』と
ワクワクしているのが伝わってきました。


もう、最初っから
『もうすぐ小学校行く子もいるもんな～』
『小学校６年生用のちょっとむずかしい本にするで～』
『ちっちゃい子、ちょっとの間ガマンしてや～』
なんて言いながら読んでくれた本は

『にらめっこしましょ！あっぷっぷ！』（子ども大爆笑）


それから引き続いて読んでいただいた本は．．．




上の３冊の絵本、どの本も初めてでしたが
と～っても愉快で大人も『次どうなるの？』と楽しめました。
最後の『にゃーご』は心あたたまるものがありました。


しんちゃんの関西弁のアクセントで、
少し関西弁も入れながらの親しみやすい語り口調の読み方。


大人も子どももみんな惹きつけられて
笑い声がどっと響き渡るけれど
誰も騒がずふざけずほんとに静かに聞いていたのに
友達とすごく感心してしまいました。



そして、午後から本屋さんに行くことがあり
『うえきばちです』をねだられて買ってあげました。
何度読んでもおもしろ～い！


夜の絵本の読み聞かせでは、『ばすくん』を
しんちゃんのように関西弁で読み聞かせてみました。
何だか自分も読みやすいし、なおちんも
いつもより、しっかり聞いているような気がしました。


また来月も来てくださるそうで
とても楽しみです。