なおちんにとって幼稚園最後の運動会でした。
とても心配だったお天気は、
さわやかな秋晴れになりました。





年長組さんは、何かと大忙しで
自分の出番以外でもプログラムのアナウンス放送や
競技の準備や後片付け、お手伝いなどで
ほとんど休むことなく働いていました（笑）





年少組さんとペアになってする競技では
耳打ちしてアドバイスしたりリードしたりと
とても頼もしく感じました。


　


自分たちで選曲からしたという演技は
大きな旗や輪、バルーンなどを使う数曲にわたる大作でした。


ずいぶん練習したんだろうな、と
感心するほど、とても上手に踊っていた姿に
子どもたちの成長を肌で感じました。


小さな幼稚園なので午前中で終わってしまう
小さな運動会だったけれど
とっても中身のつまった楽しい素敵な運動会でした。


*


本当は、ここに見に来てくれるはずだった私の父。
実は先月に病に倒れ、余命宣告を受けました。


１ヶ月以上も前からこの日に勤め先に休暇願を出していて
カレンダーにも『運動会』と大きな文字で書き入れていました。


それほど楽しみにしていたのに残念でした。
父自身が残念で仕方なかったと思います。


残された時間の中、
何をしてあげればいいのか、
何をさせてあげればいいのか、
まだうまく答えは見つけられてないのですが、
悔いなく過ごせて行けたらと思います。