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テーマ:サッカーあれこれ(20141)
カテゴリ:サッカー
こんにちは~。昼夜逆転及び極度の睡眠不足のinaちんだす 主要スポーツ紙を見繕ってゲットしてきましたよ (サッカー関連のスポーツ紙を記念に収集する癖があります^^) 昨日は間に合わなかったようで、コンビニ巡りも空回り。地方だからか。 号外版など夢のまた夢でございます。 見事に本田一色
さて昨晩決勝T進出ベスト16チームが決定。 欧州は最小6、南米は5ヶ国全て、北中米は2、アジア2、アフリカ1という結果に。 いつもの真夏のW杯とは違い、冬の南アフリカ開催ということで 期待されていたはずの欧州勢が苦戦している。 標高差や過酷な環境に慣れている南米の躍進は、なるほど納得できる。
我らが日本代表は見事にGL突破を決め、海外メディアに絶賛されているようだ。 サムライだの、ニンジャだの、ライジング・サンだの。 日本人としてこれほどコソバユイものは無いが、素直に嬉しい。 今日はその絶賛された日本の戦いぶりを振り返って戯言をまとめてみたい。
日本の16強進出には正直驚いた!という方もかなり多いのではなかろうか。 斯く言う自分もその一人。一夜明けた今日少々冷静になってみると、 いくつかの要因が重なった結果のように思える。 以下、新聞やネット、コラム等を読み漁ってたどり着いた要因を戯言で。
■アンカーシステムの導入 華やかな攻撃陣に目が行きがちだが、 アンカーシステムの導入によって守備網が安定した結果の善戦と考える。 3ボランチの底がいることで2枚のボランチに守備と攻撃の流動性が生まれ、 選手の役割も明確になった。 ■受け継がれた走力 オシムが代表監督に就任してから、「考えて走る」というコンセプトが リーグにおいても多く実践されるようになった。 「走る」ということが日本サッカーのストロングポイントになっていった。 冬のアフリカ開催というのも走る日本にとって好都合だった。 ■アジアの戦い方と世界との戦い方 岡田監督の大胆な現実路線への変更。 アジアで勝ち抜いていくサッカーと世界で勝つためのサッカーを見極めた。 もう少し早く切り替えておけば、カウンターの精度をさらに上げることも、 選手選考においても違っていたかも知れないが、 土壇場で思い切って舵を切った岡田監督の大胆さに驚いている。 さらに日本が堅守速攻のチームとして認識していた諸外国は恐らく少なかっただろう。 それで言えば土壇場の時期でのスタイル変更は 対戦相手のスカウティング網をうまくかわしたのか?ともw ■高地順化への適応 一時期、スポーツ紙で日本の高地順化手法に対して批判的な記事が出たことがある。 著名な大学教授の指導のもとに進めたらしいが、 蓋を開けてみれば、高地順化は大成功だった。 ■GLにおける対戦順 カメルーン戦での勝利が重要だったという主旨の岡田監督のコメントがある。 W杯前の対外試合でボロボロになった選手やスタッフには 「どんな形でもいいから1勝」というスタンスで望んだあの試合は自信になった。 続くオランダ戦で惜敗。強豪オランダにある程度戦えたことで、 デンマーク戦に確かな手応えを持って挑めたはず。 ■スカウティングへの対応の差 デンマーク戦の鮮やかな2本のFK。 本田のFKは左に曲がるかストンと落ちる球種なのに、 デンマークGKは最初向かって左側に動いた。 遠藤の2点目のFKは明らかに本田しかマークしていない壁の作り方だった。 1点目の本田のFKが素晴らしかったこともあるだろうが、 遠藤というキッカーもいることを分かっていたのだろうか。 対して日本は3戦ともキーマンとなる選手を完全に潰していた。 スカウティング力とそれを実践できたことの差があるように思える。 ■過去の経験から学ぶ 史上最強の呼び声が高かったドイツW杯日本代表の苦い経験。 チームとしてまとまることができなかった2006年。 それを踏まえて選手たちは進んでチームをまとめようと努力していたように見えた。 1999年ワールドユース準優勝という快挙を成し遂げたチームに 雰囲気が似ているという稲本のコメントも心強い。
要因は他にもいろいろありそうだけど、 とりあえず自分が感じたことをつらつらと上げてみました。 サッカー関係者が様々なところで述べてるコメントの中で、 一番気に入ったコメントはトルシェ前代表監督のコメントです。 今日の日本の誇り高く模範的なプレーを フランスに見せてやりたい! ひゃぁぁぁぁ~~~何か嬉しい。 そして何故かスッキリした!
今日から決勝Tです。日本vsパラグアイは29日。 海外での日本評はうなぎのぼりのようですが、 ここは一つ、パラグアイにも奢っていてもらいましょうよ。 パラグアイは強いぞ~!難敵だぞ~!勝つのは容易じゃないぞ~! うーん、全部ホントのことだな。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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